雨の日の釣りこそ、グローブで差がつく
釣り人なら一度は経験する「雨の中の釣行」。
突然の雨、止まない霧雨、冬場の冷たい水滴――こうした環境は、手元の動きや集中力に大きな影響を与えます。
濡れた竿を握った瞬間の“滑り”、冷えでかじかむ指先、リールの巻き取りミス。
それらを防ぐために重要なのが釣り用レイングローブです。
近年のモデルは、防水・防寒だけでなく、グリップ性・操作性・通気性まで進化。
釣り専用の設計が施され、雨でも快適に釣りを続けられるようになっています。
この記事では、2025年現在も楽天・Yahooで販売中の現行モデルを中心に、
防水・撥水・グリップ・保温のバランスが取れた5モデルを厳選。
合わせて「選び方」「素材の違い」「雨天釣行の注意点」も詳しく解説します。
雨の日グローブの選び方
釣り用グローブは一見似ていますが、構造・素材・用途が全く異なります。
以下の5つを基準に選べば、失敗しません。
| 項目 | チェックポイント | 解説 |
|---|---|---|
| 防水・撥水性 | RAINMAXやGORE-TEXなどの防水・透湿素材 | 長時間の雨でも浸水を防ぐ |
| グリップ力 | 掌に滑り止めラバー・PVC・シリコン加工 | 濡れた竿・リールを確実に保持 |
| 操作性 | 3本カット or フルフィンガータイプ | 細かい作業のしやすさを重視 |
| 保温性 | ネオプレーン・フリース裏地など | 冬季や冷水期の体温低下を防止 |
| フィット感 | 立体裁断・ストレッチ素材採用 | 長時間着用でも疲れにくい |
釣り用のレイングローブは、
「防水=万能」ではなく、操作性と快適性のトレードオフで選ぶのがポイントです。
素材で見る特徴と違い
● GORE-TEX(ゴアテックス)
防水・透湿素材の代名詞。
完全防水で内部の湿気を外に逃がすため、長時間着用でも蒸れにくい。
高価格帯モデルに多く採用され、荒天・船釣りに最適。
● ネオプレーン
ダイビングスーツにも使われる発泡ゴム素材。
防水+保温性が高く、冬季や低水温期の釣りに向く。
やや厚みがあるが、寒さ対策には最強。
● PUレザー(人工皮革)
撥水性と柔軟性を兼ね備えた合成素材。
コスパが高く、軽量でフィット感も良好。
短時間釣行や梅雨時期におすすめ。
● フリース・ナイロン複合
軽くて動きやすいが、完全防水ではない。
撥水処理+速乾で「濡れてもすぐ乾く」設計が多い。
春〜秋のレイン対策に適している。
【2025年版】おすすめ釣り用レイングローブ5選
1. ダイワ DG-1524W GORE-TEX 防水グローブ
ダイワの防水グローブ最上位クラス。
GORE-TEX採用で、耐水圧・透湿性ともに非常に高い。
手の甲には防風性素材、掌には滑り止めラバーを配置し、雨天時の操作を安定させます。
特徴
- GORE-TEX メンブレン採用で完全防水
- 高透湿でムレを防ぐ
- フルフィンガー仕様で冷水期も安心
- 内側は肌触りのよいマイクロフリース
おすすめポイント
防水性・保温性・操作性のすべてを高水準で両立。
特に冬場の船釣りや磯釣りなど、手が濡れる環境で真価を発揮します。
参考価格: 約8,000円前後
2. シマノ GL-085W 防水グローブ
軽量+防水+グリップ性を兼ね備えた、シマノの全天候モデル。
PU素材の滑り止めが濡れた竿やリールをしっかり保持。
柔軟性が高く、指の動きを妨げない立体裁断が特徴です。
特徴
- 防水+防風+透湿構造
- 掌にPUグリップ素材
- 柔軟な立体裁断で長時間でも疲れにくい
- 雨の日のリールワークに最適
おすすめポイント
レインウェアとの親和性が高く、梅雨や小雨程度の釣行に最適。
「重くない」「乾きが早い」といったレビューも多く、価格以上の性能を発揮します。
参考価格: 約6,500円前後
3. マルシン漁具 JPN-037NS レイングローブ
手軽に買える防水グローブの定番。
撥水コート済みの生地に加え、内側の速乾メッシュ構造が快適性を保ちます。
軽くてフィット感が良く、価格も控えめなので初めての一着におすすめ。
特徴
- 撥水加工+防水裏地
- 軽量・着脱スムーズ
- 濡れてもベタつかない構造
- サイズ展開が豊富で選びやすい
おすすめポイント
短時間の雨天釣行や予備グローブに最適。
「とりあえず雨の日対策を」という人にもおすすめです。
参考価格: 約2,200円前後
4. 富士グローブ レインジャーボーイ
牛革をベースにした防水グローブ。
革の耐久性と防水コートを組み合わせた珍しいタイプで、
釣りだけでなく作業やアウトドアにも兼用できます。
特徴
- 牛革+防水コーティング
- 高い耐久性と防風性
- 雨でもしっかりグリップ
- 見た目も落ち着いた質感
おすすめポイント
見た目を重視したい人、長期間使いたい人に最適。
水分を含むとやや重くなるが、破れにくさと安全性は抜群。
参考価格: 約2,000円前後
5. EX-500 豚床レインジャー
コスパ重視の防水革グローブ。
豚床革を使用しており、水に強く乾きも早い。
濡れても硬くなりにくく、釣り以外にも多用途で使えます。
特徴
- 豚革+撥水コート
- 高い防水性と耐久性
- ロッドやハンドル操作も安定
- 価格が安く、予備用に最適
おすすめポイント
価格が圧倒的に手ごろで、雨用の“サブ手袋”として人気。
梅雨時期の釣行やカッパ装備のサポートにピッタリです。
参考価格: 約600円前後
シーン別おすすめ早見表
| シーン | 推奨モデル | 特徴 |
|---|---|---|
| 荒天・冬季 | ダイワ DG-1524W | 完全防水+保温 |
| 梅雨・ライトゲーム | シマノ GL-085W | 軽量・快適 |
| 手軽な雨対策 | マルシン JPN-037NS | コスパ◎ |
| 見た目・耐久重視 | 富士グローブ レインジャーボーイ | 革の風合い |
| 予備・作業兼用 | EX-500 豚床レインジャー | 最安・実用型 |
雨の日釣行を快適にするコツ
- 防水ウェアとの一体感を意識
袖口がグローブ内に入るよう重ね着することで、水の侵入を防げます。 - グローブ内の湿気を逃がす
完全防水でも、内部が蒸れると結露で冷たく感じます。
釣行後は裏返して乾かしましょう。 - 滑り止めの摩耗をチェック
濡れたリールやロッドを長く使うと、掌の滑り止めが削れていきます。
定期的に交換することで安全性が保てます。 - 予備グローブを持つ
長時間釣行では1組では足りません。
途中で濡れたらすぐに交換できるよう、2組目を常備しておくと安心。
雨天釣行時の安全対策
- 風速5m以上のときは無理をしない
手が濡れるだけでなく、キャストのコントロールを失いやすくなります。 - 滑りやすい堤防・磯ではスパイクブーツ必須
グローブと同じく、手足のグリップを確保しましょう。 - 気温10℃以下では防寒兼用モデルを
低体温症防止の観点からも、保温性を重視。
グローブを長持ちさせるメンテナンス法
- 真水で軽くすすぐ
塩分や泥を落とすだけで、寿命が2倍以上変わります。 - 陰干しで完全乾燥
直射日光は素材を劣化させます。 - 撥水スプレーを月1で再施工
表面の撥水効果を維持。 - 型崩れ防止保管
丸めず、平らに乾燥させて収納するのがベスト。
まとめ
- 雨天釣行では「手が冷える=集中力が切れる」。
- グローブは単なる防水ではなく、釣果を守る装備。
- 本格派なら ダイワDG-1524W/シマノGL-085W、
コスパ重視なら JPN-037NS/富士グローブ/EX-500 が鉄板。 - 防水性・グリップ力・操作性のバランスを意識し、
“雨でも攻め続けられる手”を作りましょう。


